2012年10月28日日曜日

さやわか「僕たちのゲーム史」

さやわか氏による「僕たちのゲーム史」です。
まず星海社新書と、新しいレーベルが立ち上がっていることに注目ですね。というか、とっくに立ち上がっていたのに全く気づいてなかった自分です。
星海社最前線などのサイトのようにwebを使ったコンテンツが多いというか、本以上にあるというか、簡単に言えばとんがっていて。そして私はなんだかんだとwebを使っているふりをしてじっくりwebに浸かれないタイプ。なので、実際にじっくりと星海社のサイトを見た事もないのです。

星海社新書>サイト ジセダイ

そんなワケで私はこの本と本屋で出会いました。しかもゲームの攻略本をベースにゲーム関連をギュウギュウ詰め込んだコーナー。ここの本屋は相変わらず良いなあ〜と思いながら購入。後日、新書のコーナーみたら星海社新書がたくさんあってひっくり返りそうになりました^^;

帯や見返しを読んで、わたしのような世代に向けたゲーム史。だけどベストセラーを順に追うようなものではなく、ゲームとはなにか?というような話のようで、なんといっても。帯にある「スーパーマリオはアクションゲームではなかった!」というのがいいですよね。

前の方だけ読んでいるんですが、ファミコン前後からの当時のゲームに対するそれぞれの向き合い方や考え方が読めて面白い。
当時、自分だってゲーム雑誌を読んだり、実際にゲームに色々な印象をもって遊んでいたはずなんですが、こんなに自分の印象と作り手の意図が違うもんなのか〜と思ったり。自分の印象は勝手な印象で、結局は作り手の思惑にまんまと乗っかっていたのかな?とか色々思いました。
30代、ファミコン世代で今も趣味人である方にはぜひ!


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