2013年10月26日土曜日

131024「risa-mono-chrome⁺ 吉木りさ x 松田忠雄」東京アーツギャラリー

なんだか気になって「risa-mono-chrome⁺ 吉木りさ x 松田忠雄」用事のついでに見てきました。
こんなところにギャラリーが、という感じで都内にはギャラリーがたくさんありますよね。
今回はじめて東京アーツギャラリーへ訪れました。
1ROOMの標準的な空間でした。


もちろんというか、購入はしていないのですがDM用のポストカードがあったのでいただきました。
写真はあまり見に行ったことが無かったんですが、今回は大きくプリントされた展示がほとんどで、チェキで撮ったものを複数併せて一つにするような作品もあり。
個人的には、銀塩写真にような風合いでプリントを印画紙のバライタにしている雰囲気はなかなかでした。
しかし折角だからカラーの方が、その色合いが引き立つ方向がよかったなあ〜とモノクロがテーマのイベントに思ってしまってすみません……しかし、巨大な出力でしたが本当に綺麗でしたよ。

期間は明日まで、渋谷か恵比寿にいった際にどうでしょう。



risa-mono-chrome⁺吉木りさ x 松田忠雄
会期:10月19日(土)- 10月27日(日)
瞬間を演じる才能を神から授かった写真界の天才女優、吉木りさ。表情や身体を自在にコントロールして誰にも真似できない天才的表現をする彼女と、奇跡の一瞬を紡ぎ出す松田との才能のコラボレーション。
他では見る事のできない大判のモノクロプリント作品を中心に、新たに挑んだアクリルフォト作品やカラー判コラージュ作品を展示販売いたします。

2013年9月28日土曜日

高野千春「終末のマリステラ」第3巻


久しぶりに三巻がでました。
ということで、前回がどうだったのか記憶が薄く……

マリステラはとても独特です。
合成種(キメラ)の女の子たちが天使として群をなし、人間たちを追い込んでいる海の向こうの聖地を目指している。という話?
合ってない気がしますが、聖書なんかをベースにした、エヴァとおんなじってことで良いのかなあ……
キメラと言いましたが獣だけではなく、空想上の種族とのキメラだったりとてい多彩です。2巻まではファンタジー+ミリタリーという雰囲気でしたが、今回は裏で動く(?)人間が描かれており、今後どうなるのか。
今回初登場だったオートマトンもかわいかったし、しゃべりもいー感じ。

作者のコメントには、次巻以降はみなさんお待ちかねの展開になるとのこと。
なんかお約束があるの???
何はともあれ次巻(半年以上先!)を待ちましょう。

今回のコミックZINさんで特典の要らすとカードもらいました!

これはコスプレ映えもすると思うので、サバゲーもやっちゃう女の子には迷彩柄の制服的な感じとかじゃなくって、こんな格好でぜひプレイしていただきたいですね!(個人的な妄想です

2013年9月27日金曜日

OKAMA「TAILSTAR/テイルスター」一巻

クロスロオドよりお久しぶりなOKAMAさんの新作「TAILSTAR/テイルスター」 の一巻です!

今年、ついに全ての呪縛(?)を解放し、創刊号から買い続け居ていたウルトラジャンプの購入を停止(ちなみに20年近く買い続けていたアフタヌーンも!)。
わたしもコミックス派となったため、単行本を待っていました。

前までのクロスロオドはファッションがテーマにあったことから、OKAMAさんのテイストがマッチ。そして紙面いっぱいにデザインが溢れていましたが、今回は白の女王と黒の女王との対決という構図もあり、色使いやデザインもシンプルになりましたね。

そして原作がない作品ですから、少しの心配もありましが、それも杞憂。
シンプルながら展開が早く、ページをめくる手を止めさせてくれませんでした。

それにしてもなんやかんや、しっかりと作られたキャラクターたちがどんどん使われていく感じがすごい。
それとクロスロオドを通して、キャラクターの感情表現がドンドン豊かになっていって、今回はどのページをみてもキャラの心情が伝わってきます!

第一巻はまだまだ旅立ち。
第二巻は冬発売だそうですが、今回の引き続きが気になりますね。

それと本のデザインも素晴らしいです。
各話の扉にあるシルエットのマークも素敵なセンス!

一巻はコミックZINさんで購入してイラストカードもらっちゃいました〜


2013年5月9日木曜日

宝島社「ビックリマン・シールコレクション 悪魔VS天使編 80年代熱狂シールセレクション」

※アップするの忘れてました……

昨年2012年11月に発売になった「ビックリマン・シールコレクション 悪魔VS天使編 80年代熱狂シールセレクション」です!
この形態になった第3弾ですね。
正直、第2弾は評判が悪く買わなかったのです。まあ、結局買わずに後悔しているので適当なタイミングで購入する予定です。

さて、この第三弾。個人としてですが、実はビックリマンは懐かしむがメインになっているのでそこまで濃くなくても楽しめてしまいます!
などといいつつも今回は各種マニアックな関連グッズから、ビックリマン開発時のラフ、そしてちょっとしたランキングもあったりして、ほんと普通に面白かったですよ。


ということで「ビックリマン伝説」が 4弾まで発売になっておりましたが、この2013年は新展開!
今回も3/26東日本先行販売ではじまります、「ビックリマン 武層動伝」です。
とにかく新しいキャラクターが生まれるのは嬉しいですね。

わたしも早くオリジナルでビックリマン風なキャラを作ってTシャツとかにしたいです!?


2013年5月7日火曜日

池田 浩明 (著), ワッキー貝山 (編集) 「愛しのインチキ・ガチャガチャ大全ーコスモスのすべてー」

いやあ、驚きました。
まさかあの「コスモス」のアイテムたちが本にまとまるだなんて……

しかし、それもそのはずです。
編集の「ワッキー貝山」さんは今はなきクアント誌にてコスモスネタで連載をされていた方ですから!

数万点のコレクションからの厳選されたアイテムの掲載は素晴らしいの一言。
ここに掲載されていないアイテムたちはどのぐらいヤバイのかも気になってしまいますね(^^;

幼少期、近所に、近所の駄菓子屋にコスモスがあった収集趣味のみなさん必見です!


2013年3月17日日曜日

130210「ワンフェス」めめめのくらげ編【番外編】

村上隆さんが映画もやるんだと!
タイトルは「めめめのくらげ」
映画公式HP>>>
カイカイキキ公式HP>>>
先日からPVも流れ始めました。公開は4/26(金)。



当日はトークショウもあったのですが、諸事情により聞けず残念。
村上さんのトークショウはなんだかんだで好きです。
本人自体好き嫌いがかなり分かれておりますが、そういう私も最初は「?」だったり「えー」とオタク的に毛嫌いした時期もありましたが、最終的には素直に凄いなあ〜と思います。
なんだかんだ言って、オタク的なもんをアートとして売れる場所を作ることができたり、実際に高値でやり取りがされていたり、結局誰もやれてないことをやっているから凄い。
やるもんじゃないという人もいるでしょうが、実際にやろうとしたって大抵できないと思います。
と は言っても、この頃は現代アートとして子供の絵なのかアートなのか、下手なのかアートなのか、正直微妙なものも多いと思います。数打ちゃ当たるというのも あるとは思うんですが、一度なんかした発表の場を与えられてアーティストと名乗ってから二回目に発表に繋がる人って少ないですよね。




 シーラン

 ジョニー

 ポチ

 ティラノちゃん

 くらげ坊

 ユピ

 エビスケ

 メガロッコ

 うっきー

 しもん

 フラフラ

 イソチャック

 

2013年2月19日火曜日

原作:夢枕獏/作画:谷口ジロー「餓狼伝」

ちょっと前に仕事先の人と「孤独のグルメ」の話になって、いやあ実はドラマからハマって漫画も面白いですよね。と言うと、「ドラマは五郎役の役者がなあ」なんていうので、背格好もあって似合ってるじゃないですかという話をすると、そうじゃない、五郎には古武術をやっているという裏設定があり、だから作中でも店主の腕を決めたりするわけで、元々は餓狼伝も描いていた、あの作風が頭にあってそれを引きずった五郎のイメージだと、やはりもっと筋肉がガッチリとこう。

そんな長話は中略しますが、なんと仰天「餓狼伝」と言えば、板垣マンガのイメージだったこと自体が間違い。谷口ジロー版を読んで欲しい。とのこと。
それらから古本屋などを探すもなかなか見つからず、 最終的にヤフオクで格安で見つけることができました。こういう時のネットオークションには「凄い!」と思ってしまいます。

うれしいB6判よりも一回り大きなハードカバー
平成2年6月20日発光

そして一気の読了。
この一冊しかないのが残念で仕方がない。
それにしても上手すぎる、大友克洋さんとなんら変わらない画力。画力は上手いというだけではなく絵から立ちこめるパワーが違う、これはやばい、開いた1ページ目で思った。
ラスト。その空虚な感じをわたしもグッと受け止めたつもりだ。だけどきっとわたしには一生からだで理解はできないんだろう。わたしは格闘家でもなければスポーツもろくすっぽしないのだから。


2013年2月5日火曜日

板垣恵介「謝男(シャーマン)」

今更ですが、昨年2012年11月に発売になったバキでおなじみの板垣恵介さんによる「謝男(シャーマン)」一巻です!

この「謝男(シャーマン)」の前に「ドゲセン」がありました。
そちらも板垣恵介さんが原作として描かれていたものですが、気づけばすったもんだでタッグは解体。さらに気づくと板垣恵介さん自ら描かれていました。

土下座に対する考え方が違うとして分かれておったようでしたが、ドゲセンはちょっと読んだことがあるぐらいで、今回の「謝男(シャーマン)」を読むまで、その絶対的な差には気づいていませんでした。

先のドゲセンはあくまで日常の先にある土下座、そういう風に感じていました。
ところが今回の「謝男(シャーマン)」は違う。確かに土下座する行為が主役なんだと思います。ところがどっこいなのは、日常の延長ではなく日常に突如勃発する非日常・異常です。

普通の作家さんが普通に描いたらきっと気持ち悪いものなんでしょう。ところが板垣恵介さんの手にかかればそれはアリとなる、奇妙な達成感を味わえます。
まさにその人の魅力に惹き込まれる、そんな感じなのです。

出先のコンビニでふいに見つけて、出てたのか〜とポストカードもついてラッキー!なんて思って読んだら面白い事面白い事。

うーん、続きちゃんと出るのかなあ?(笑

「バキ」
実はしっかり読んだ事ないのでそろそろ読まないとね……


「餓狼伝」
こちらもまだなんです。
しかも先日板垣版の前に「孤独のグルメ」の谷口ジロー版もあると聞いてショック!これはチェックですね……

2013年1月31日木曜日

清涼院流水「清涼院流水の小説作法」

ここの本屋はいつ来てもツボなラインナップだぜ〜
という某本屋にてふいに見つけました。
そうだ、そういえば流水さんってなんか色々やってるんだね。と思ったまま購入していなかった。
それが「清涼院流水の小説作法」でした。

 
そして読んでみると、中は流水さんがどうやって小説を書き始め、仕事にし、どんなことが起こっていったのか、そういう小説家(大説家ですが!)としての色々が雑多に書いてあり、いわゆる小説家になりたい方へのアポローチになるものではありませんでした。
逆に各所にて、こういう人は物書きに向かない、という事を何度も強調されています。それを読んで思ったことは、そのぐらい甘い気持ちで業界に入り、そして去っていくことが多いのかな?と漠然と思いました。それはいわゆる現代アートの分野でのアートティストの誕生と廃業に近いんだろう、そう思いました。ちょっと前の村上隆さんの「創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」」にもそういういった内容がありましたね。

まあ難しいことは置いておくとして、 とにかくやっぱり清涼院流水は面白い!「パーフェクトワールド」で心が折れてしまっていたのが勿体なかったと……ということで、近年のものから「コズミック・ゼロ: 日本絶滅計画」「キング・イン・ザ・ミラー」「成功学キャラ教授 4000万円トクする話」も注文しちゃいましたよ(汗
うーん、古いのは読むなってあったけどコズミックやジョーカーとかまた読みたくなっちゃったのよね。




2013年1月28日月曜日

シド・ミード「MEAD GUNDAM [復刻版]」

ということでシド・ミード氏の「MEAD GUNDAM [復刻版]」を復刊さんにて購入しました!
以前、とある本を注文したのですがどんどん店頭にならび、Amazonでもすぐ発送の状態にも関わらず、復刊からの発送が数日後を予定とかになっていてブチ切れ(すみません……)たことがあって、それから初の注文で不安でしたが無事に到着、と思ったんですが発売日みたらやっぱっり到着まで1週間ほどかかってますね……だ、駄目だ。

 正直、注文のタイミングでは復刊でしか取り扱いがなく渋々注文したのですが、今見るとAmazonとかあるんですね(汗
まあ、手に入らないより1000倍良いことなのでいいか。

今回の「MEAD GUNDAM [復刻版]」は初めてみました。シド・ミード著となっているものの、実態としては編集を担当されて高橋良平さんの功績ともいうべき良書。
サンライズからミード氏へのモビルスーツの依頼から完成まで、その経緯が丸々っと掲載されているとても興味深い内容です。メカデザインのみならずキャラクターデザイン、工業デザインなど、実際にデザインを引かれる・描かれる方はぜひ!といった内容に思えました。
さらに、中では富野監督からのテキストもあり、そこもまた珍しいものだと思います。

眺め終えた身としては……
「ミードモビルスーツを作りたい!」
に尽きます。そのうち購入しよう(笑)


2013年1月27日日曜日

至道流星「大日本サムライガール」1巻

今年に入って長年温めていた至道流星(しどうりゅうせい)さんの「大日本サムライガール」を読み始めました!

イラストはまごまごさんで繊細な線ときっかりとした塗り、正に今をいくタッチだと思います、かわいい!上手い!

至道流星さんは「雷撃☆SSガール」で楽しませてもらいまして、その後の作品もいくつかつまんではいましたが、つまんでいた程度。
ということでこの「大日本サムライガール」も買ってはみものの、となっていたのです。それがふと読み始めてみるとなんと面白いことか!
振り返ると「雷撃☆SSガール」はまだまだライトノベル的な小説にしようと四苦八苦な印象であり、今の「大日本サムライガール」は完全に至道節ともいうべき文体が確立されているんだと思います。

内容は帯のまま、アイドルとなって頂点を極めること=政治活動として突き進む女の子の話です。最初、まずはアイドルになるところから全国に知られるまでの一巻でした。
これから二巻ですが以降は巻毎に舞台というか、テーマが変わっていくそうです。マスコミに絡んでいない方にはかなり新鮮なんだと思います。
プロモーションなどに関わったことがある身としては、どの業界もアイドルも同じように大変だなあ〜などと思ってみたりもしました。

現在四巻まで出ているのですが、三巻までしか買ってない!早く続きを読みたいと思います……


2013年1月3日木曜日

2013年あけましておめでとうございます!

という事で本年もどうぞよろしくお願い致します。
なのですが、去年はポンポンとがんばっただけでほとんど更新ができませんでした。
やはり複数のブログ更新は難しいものです。
なので、今年はあまり張り切らずに「これは良かった!」「気に入った!」そんなものに焦点を絞って更新したいと思っています。
あとは2012年の〜のようなみんながみんな注目しちゃっているようなヤツは避け、自分で見つけたものや注目しているやつへ絞っていければと思います。

よろしくお願いします〜

ちなみに今年2013年は、ずーっと待ち焦がれていた作品がついに単行本になります!
それは、庄司 創(しょうじ はじめ)さんの
『勇者ヴォグ・ランバ』
です!!


いわゆるSFです。絵のタッチも含めて独特ですね。アフタヌーン誌は昔っから独特な雰囲気、ちょっと影のあるような絵が多い気がしますが、まさにこれもそういう種類かと思います。
庄司さんのブログもあります。
>>>庄司創のブログ
と、久しぶりに読んだら1/25の次号で最終話とか!!
この数ヶ月アフタヌーンはどんどん連載が終了しており、これは悲しみに追い打ちをかけられました。
しかし、現在Amazonに絵がありませんがちょっと気になった方はぜひ!

 それとウルトラジャンプも好みの物が無くなってきてしまい、ジョジョリオンはコミックスでもいいかあ〜と思った矢先に、漫画:大暮維人×原作:舞城王太郎による『バイオーグ・トリニティ』がはじまってしまって、まだ買い続けています。
まあ、創刊号から買い続けているので、止めなくてもいいってことなんでしょうか、悩みどころです。