ここの本屋はいつ来てもツボなラインナップだぜ〜
という某本屋にてふいに見つけました。
そうだ、そういえば流水さんってなんか色々やってるんだね。と思ったまま購入していなかった。
それが「清涼院流水の小説作法」でした。
そして読んでみると、中は流水さんがどうやって小説を書き始め、仕事にし、どんなことが起こっていったのか、そういう小説家(大説家ですが!)としての色々が雑多に書いてあり、いわゆる小説家になりたい方へのアポローチになるものではありませんでした。
逆に各所にて、こういう人は物書きに向かない、という事を何度も強調されています。それを読んで思ったことは、そのぐらい甘い気持ちで業界に入り、そして去っていくことが多いのかな?と漠然と思いました。それはいわゆる現代アートの分野でのアートティストの誕生と廃業に近いんだろう、そう思いました。ちょっと前の村上隆さんの「創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」」にもそういういった内容がありましたね。
まあ難しいことは置いておくとして、 とにかくやっぱり清涼院流水は面白い!「パーフェクトワールド」で心が折れてしまっていたのが勿体なかったと……ということで、近年のものから「コズミック・ゼロ: 日本絶滅計画」「キング・イン・ザ・ミラー」「成功学キャラ教授 4000万円トクする話」も注文しちゃいましたよ(汗
うーん、古いのは読むなってあったけどコズミックやジョーカーとかまた読みたくなっちゃったのよね。
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