今更ですが、昨年2012年11月に発売になったバキでおなじみの板垣恵介さんによる「謝男(シャーマン)」一巻です!
この「謝男(シャーマン)」の前に「ドゲセン」がありました。
そちらも板垣恵介さんが原作として描かれていたものですが、気づけばすったもんだでタッグは解体。さらに気づくと板垣恵介さん自ら描かれていました。
土下座に対する考え方が違うとして分かれておったようでしたが、ドゲセンはちょっと読んだことがあるぐらいで、今回の「謝男(シャーマン)」を読むまで、その絶対的な差には気づいていませんでした。
先のドゲセンはあくまで日常の先にある土下座、そういう風に感じていました。
ところが今回の「謝男(シャーマン)」は違う。確かに土下座する行為が主役なんだと思います。ところがどっこいなのは、日常の延長ではなく日常に突如勃発する非日常・異常です。
普通の作家さんが普通に描いたらきっと気持ち悪いものなんでしょう。ところが板垣恵介さんの手にかかればそれはアリとなる、奇妙な達成感を味わえます。
まさにその人の魅力に惹き込まれる、そんな感じなのです。
出先のコンビニでふいに見つけて、出てたのか〜とポストカードもついてラッキー!なんて思って読んだら面白い事面白い事。
うーん、続きちゃんと出るのかなあ?(笑
「バキ」
実はしっかり読んだ事ないのでそろそろ読まないとね……
「餓狼伝」
こちらもまだなんです。
しかも先日板垣版の前に「孤独のグルメ」の谷口ジロー版もあると聞いてショック!これはチェックですね……
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