今年に入って長年温めていた至道流星(しどうりゅうせい)さんの「大日本サムライガール」を読み始めました!
イラストはまごまごさんで繊細な線ときっかりとした塗り、正に今をいくタッチだと思います、かわいい!上手い!
至道流星さんは「雷撃☆SSガール」で楽しませてもらいまして、その後の作品もいくつかつまんではいましたが、つまんでいた程度。
ということでこの「大日本サムライガール」も買ってはみものの、となっていたのです。それがふと読み始めてみるとなんと面白いことか!
振り返ると「雷撃☆SSガール」はまだまだライトノベル的な小説にしようと四苦八苦な印象であり、今の「大日本サムライガール」は完全に至道節ともいうべき文体が確立されているんだと思います。
内容は帯のまま、アイドルとなって頂点を極めること=政治活動として突き進む女の子の話です。最初、まずはアイドルになるところから全国に知られるまでの一巻でした。
これから二巻ですが以降は巻毎に舞台というか、テーマが変わっていくそうです。マスコミに絡んでいない方にはかなり新鮮なんだと思います。
プロモーションなどに関わったことがある身としては、どの業界もアイドルも同じように大変だなあ〜などと思ってみたりもしました。
現在四巻まで出ているのですが、三巻までしか買ってない!早く続きを読みたいと思います……
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